とあるジャズ喫茶でジャズ批評92号と言うものを読んだことがある。
そのジョン・コルトレーン特集にある某氏の解説を読んで、
レッド・ガーランドにもマイルス・デイヴィスばりに
マラソンセッションがあることを初めて知ったが、本作と同日の録音は
「オール・モーニン・ロング」、そして「ハイ・プレッシャー」に
一部収録されている。。。らしい。
おいらは、これを聴いたことがないので、聴きたいアルバムができた。 というよりも、増えてしまった(笑)。
1957年11月15日に行ったセッションをいい具合に並べ、
それぞれをアルバムの形にしたといった方が正しい表現になるんじゃないかと、
おいらの先輩が言っていた。
まあ、そういう【いい加減さ】というのが、プレスティッジ・レーベルの
いいところでもあるのだが。
それはさておき、このアルバム並びにこのセッションの聴きものはやはりブルース。
しかし、レッド・ガーランド の名演は
「オール・モーニン・ロング」に収録されているそうだ。
「オール・モーニン・ロング」のタイトル曲でのレッド・ガーランドのソロは、
他では聴けないものだ。
あまりのことに、その素晴らしさを夜中にわざわざメールで伝えてくれた人間が
いたくらいなんだから。
おいらも、酔狂な友達を持ったものである(ココで笑わないと、笑うところないよw)。
しかし、がっくり肩を落とす必要はない。
「ソウル・ジャンクション」では、ジョン・コルトレーンの最高にイカした
ブルース・フレーズが聴ける。
「パークス・ワークス」のゴキゲンなプレイも聴けるこちらの方が優勢勝ち!
... と言いたいところだが、皆さんはどう思われるだろうか。
ソウル・ジャンクション 視聴可 レビューを読む(PC専用)
ジャズアルバム紹介 ソウル・ジャンクション/レッド・ガーランドを加筆・修正
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